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  • ウィーンの台所、ナッシュマルクト
  • 旅の一つの楽しみといえば、地元のマーケットを覗くこと。ウィーンで最も大きい市場がナッシュマルクトです。

  • Visited month : May

  • ウィーンの街並みを結構な時間歩き回ってたら、またしてもうっかりランチを食べそこねる。 たまたま近くに来てたので、思い出したかのようにナッシュマルクトへ。 少し遅めのランチタイムを目指す。

  • この日は土曜日で、蚤の市が同時に開かれていた。ちなみに翌日の日曜日はマーケットはお休み。 偶然思いついたにしてはナイスなタイミング。
    ちなみに、ドイツ語で「ナッシュ」はつまみ食い、「マルクト」は市場という意味なのだそう。

  • 全長600mあるというこのマーケットには、約200軒近くの店が入っているそうで、それだけあれば見応えはたっぷり。

  • 新鮮な魚や肉、野菜のほかにも、種類豊富なチーズやワインのお店がこれでもかと繰り返し見られる。

  • フルーツの積み方が色彩豊か。見せ方にすごいセンスを感じる。

  • 店の人の活気ある呼び込みも聞こえるなか、ここでも観光地のお土産屋さんなんかでよく見られる手法にまたまた遭遇。
    異国で突然「こんにちわ」なんて日本語が聞こえたら、思わず振り向いてしまうもの。そしたらきっと「これ安いよ?買ってかない?」とか言われて、断りきれなくて買ってしまうのは私だけか!?

    お店の人の呼び込みを良く聞いていると、適当に色んな国の言葉を言い放ってるだけなのですよね。 「ハロー」「ボンジュール」「チャオ」「ニーハオ」とか。

    ここでも畳み掛けるように高速で色々な国の挨拶の言葉が掛けられて来たから、もし日本語が出てきたら笑顔で返してみようかと思ったけど、残念ながら辿り着かず。そういう適当すぎるチャレンジ精神たっぷりなところ、大好きです。

  • ところでこのマーケット、量り売りの店が多く見られるので、少しだけ買って食べながらマーケットを楽しむなんてことができる。 気さくなお店の人と話をしながら買い物ができたらスゴイ楽しめる場所だと思う。

  • しばらくマーケットを進むと、いつの間にか今まで通ってきた屋根がなくなり、 広場に蚤の市らしきものが現れた。 これは掘り出し物を探すのも楽しいかも知れない。 値段はきっと店の人と交渉なんだろうな、とにかく何があるのか見て回る。 けっこう無造作に置かれたガラクタのようなものを扱っていたりとちょっとカオスぎみの店もあり。
    これはなんだか良くわからないけど子どもたちがぶら下がって遊んでいたもの。

  • そんな感じで一通り周ってから、市場の中におしゃれなカフェを見つけたので入ってみる。 ドイツ語のメニューだったので、なんとなくのニュアンスで注文。 店員さんが持ってきたコーヒにはハートのラテアートが描かれていて、たまらずほっこり。 言葉のわからない異国でそんなサービスは嬉しすぎる。