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サンフランシスコ - Blog
- ケーブルカーの乗りごごち
サンフランシスコの名物といったらケーブルカー。びっくりするくらいいつも満員でした。
Visited month : February
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サンフランシスコの地形の特徴が「坂が多い」ということ。なぜにこんなに急な坂の上に住もうと考えたのかと思うほど、もの凄く急な坂道の途中に家がいくつも立ち並ぶ。上り下りが大変そう、というのが率直な感想。
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そこに走っているのがケーブルカー。3つのラインがあって、一番人気なのがマーケットストリートからフィシャーマンズワーフの近くまで走るパウエル - ハイドライン。いつも満員でステップに立ち乗りしている人たちも。
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せっかくなのでちゃんと座って乗りたいなと思っていたところ、フィシャーマンズワーフを観光した帰りにやっと乗れるチャンスが。乗車に並びながら色々と写真を取っていたら、ケーブルカーの準備が終わったおっちゃんが写真撮ってあげようか?と手招きしてくれたので、風景と一緒にパチリ。おっちゃん優しい。
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少し待ってから、いよいよ乗車へ。念願の座席。いちばんうしろの席に座る。 わくわくしながらも発車。だんだんと急な坂道を登っていく。 傾きにつれて、目の前の景色が遠く広くなっていく。見えなかったアルカトラズ島がだんだんと大きく現れてくる。この眺めにはただただ感動。
と、優雅に景色を見ていたのもつかの間。実はその頃には、転がり落ちてしまわないように必死に体を支えなくてはいけない状態に。結構本気で踏ん張る。地味にツライ。 軽い筋トレ状態がまさかのしばらくつづく。私の場合、座席が一番うしろだったので前に落ちないように支えていれば良かったのだけど、 横の席に座った人はどうしていたのか。仕切りもなく、ベンチ型の椅子だったから、踏ん張らないと横に滑り落ちてしまうかも。と、そんなことを確認する余裕もなく必死。
しばらくして坂を登りきったのか、ようやく車体が平行になってきた。ほっと一息、筋トレからの開放。ところがここで事件が。ゆっくりとケーブルカーが停止したので、信号待ちかな?なんて思っていたら、全く動かなくなってしまったのだ。
少しだけ慌ただしくなったからどうしたのかと思ったら、しばらくして代替えに用意されたバスに乗せられる。 どうやら突然の故障だったようで、パウエル駅までバスで運ばれることに。 せっかく乗れたと思ったのに!!これって良くあることなんでしょうか。